『大映博物館展』に行ってきました!
先日、東京都美術館で開催されている『大映博物館展』に行ってきました★
人類の歴史を紀元前200万年前から100点の作品でさかのぼるというもの。本国のイギリスには約700万点もあるというのだから、ほんと一握りなんだろな〜と思いつつ来館。
1作品ざっくり2万年の歴史といったところでしょうか。笑
中に入るとまず、
エジプトの棺が出迎えてくれます。
有名どころは、
教科書にも載っているという『ウルのスタンダード』。
片面は祭り、片面は戦争を表しているそうで、ラピスラズリの青い石などが埋め込まれている不思議な箱でした。
もう一つ、
ハリーポッターに登場する『ルイス島のチェス駒』。これも今回の目玉。
キングは1番大きいけど、とぼけた顔してました。笑
後ろに回ってみると駒の細かなディティールが見れてより楽しめます!
さてさて、広報サポーターをしている田中麗奈さんのオススメはというと、
『アストロラーベ』という作品だそうです。こちら、『ルイス島のチェス駒』の斜め後ろ辺りにあるのでお見逃しなく!
こちらに詳しく出ていました☆
news.mynavi.jp
個人的に好きだったのは、最初の方にある、民族の化粧パレットでした。
動物の形をした平たいパレットなんですが、なんだか可愛くて、こんな時代でも女性は女性なんだな、というかオシャレをしていたのね!という驚きを感じました。
ちなみに私は、昨年の5月と年末年始に本国の大英博物館を訪れています。
同館の代名詞と言われる『ロゼッタストーン』は、昔は触れたらしいんですが、今じゃ透明なケースに入れられています。今回は、レプリカが制作され展示されており、かなり精巧につくられてるな〜っと感心してしまいました。あの難解な文字をよくもまあここまで、と。
あ、バカラの水差しと
柿右衛門のゾウも良かったな。
象牙は本物だったのかな・・・。
peko
オバマのMe We Now理論!
昨日、『しくじり先生』という番組にホリエモンが出ていて、自らの経験で得た教訓を説明していました。
やっぱり頭良いですね。話しを聞いていて面白かったです。
中でも私が分かる分かるたしかに!と思ったのはMe We Now理論というもので、あのオバマ大統領が実践していて、ホリエモンもMe We Now理論を先に知っていれば、しくじらなかったかも、と自らの失敗を教訓として語っていました。
では、そのMe We Now理論とは?
Me→自分の話をして距離を縮める
We→共通点を見出して連帯感を作る
Now→自分のやりたい事を説明する
のだそうです!
たしかに、
自分の意見を押しつけてばかりいては、誰も付いてきてくれませんよね。
これと合わせて使いたいのが、『話しをする時は負け顔を見せろ!』というものです。
適度に弱い部分を見せないと敵を作ることになるそうです。たしかにずっと成功してる人って適度に負けてる気もします。
さっそく私も今日から肝に命じる事にしました。笑
ランチタイムにいつものメンバーと話していて、肌がキレイねーどんな化粧水使ってるの〜的な話しになり(こういうトーク苦手^^;笑)、女子同士で褒め合うみたいな空気になりました。そこで私が「私なんてドンキに売ってる安いやつ使ってるよ」って言ったのを皮切りに、「私ちふれです。」とA子が暴露。しまいには高い化粧品使っても肌なんて良くならないわよね〜的な会話で連帯感(?)が生まれました。笑 まぁ、Nowまではいきませんでしたが、Me・Weあたりまでいったのではと!? だいぶ軽い内容ですね。
ソフトバンクの孫さんも自分の事を自虐的につぶやいてるらしいけど、、人付き合いにも通用するなと痛感。
あとは、ビジネスでバリバリ実践できたら仕事がもっと楽しくなるんだろうなぁ。
peko
空旅のおとも★
移動中、音楽を聴く人、ラップトップいじる人、食事する人、寝てる人、様々だけど、手持ち無沙汰な私は目の前にある雑誌を手にとる。
ANAが発行しているその雑誌は『翼の王国』と言って、毎月国内・国外で特集が組まれ、今月はフランスと、、えっーと日本はどこだったっけな。。わすれました(汗)が、写真を多用していてフォトジェニックなページが多いのでパラパラとめくるだけでも楽しめます。写真と海外が好きな私にはうってつけの雑誌じゃないかと思っています。
毎月各人のお弁当の中身を拝見する「おべんとうの時間」というコーナーは人気のあまり書籍化されるほど。Vol.3まで出ています。
この他にも食べものの写真もわりと多くてシズル感たっぷりで紹介されているのでお腹へってきちゃいます。笑
最近はフェルメールの絵画についての対談記事なんかもあったりで、芸術や建築もカバーしていて教養も高まります★ Bauhausもこの雑誌で知って興味を持ち始めました★
色んな記事の中でも私が好きなのは、「空の冒険」というコラムで、これは「悪人」などの原作者、吉田修一さんが書いていて、ユーモアあり、鋭い洞察力あり、でいつも面白く読ませて頂いています。
こういう雑誌のコラムって個人的に好きで、Hanakoの川上未映子さんやananの林真理子さん、残念ながら終わってしまいましたがトランヴェールの角田光代さんの連載が好きでした★ たまに読むので、読んだ時の出会い感も良くて、新たな気づきを与えてくれる、活字の栄養ドリンクのような感じですね。
『翼の王国』は
一般の本屋さんには売られていないので、ANAに乗られた際には是非読まれてみて下さい。お持ち帰りもできますよ☆
peko
- 作者: 阿部了(写真),阿部直美(文)
- 出版社/メーカー: 木楽舎
- 発売日: 2010/04/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- 購入: 8人 クリック: 86回
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水道橋オススメランチ★
天気が良くてポカポカ〜★
こんな日はお外でランチ!ってことで、水道橋にある美味しくてお洒落なお店を見つけたので紹介しますね。
★gazzo
前にテラスハウスに地下室が出てました☆ここだったとは!
豚肉料理とイタリアンなお店☆
私は今日、13時過ぎに行ったんですが定食は売り切れ。パスタランチにしました。ソーセージと玉ねぎのパスタに有機野菜のsalad、スープがついて950円☆ スープはおかわりfreeだったので頼んだら温め直してくれました。(大盛りもfreeでした)どれもシンプルな味付けでペロッと頂けました☆
定食は850円〜で豚肉の炙りだったり、角煮があったり、豚しゃぶとろろ丼があったりでどれも美味しそう〜‼︎ 次回は早めに来て定食をいただきたいです。
定食のご飯はおかわりfree。四種類の小鉢というか前菜が付いてました☆これも美味しそう〜。
小粋なスタッフたちが親切にしてくれ、活気ある中でも落ち着いた雰囲気で良かったです☆
次は
★仕事馬
- ジャンル:居酒屋
- 住所: 千代田区神田三崎町2-17-5 稲葉ビル 1F
- このお店を含むブログを見る |
- (写真提供:つばさ王子)
- shigotoumaをぐるなびで見る | 水道橋の居酒屋をぐるなびで見る | ぐるなびでネット予約する
ランチにオススメなのが馬肉ハンバーグ☆ 私はハマって翌週もリピしてしまいました!
ハンバーグにかけるソースは四種類ある中から選べます☆
メインの他にスープ、サラダ、デザート、ドリンクがついて、たしか950円☆ お腹も満たされるし、色々つくのでお得感があります。馬肉ハンバーグで1000円いかないなんて優秀。
2つのお店とも、
夜はいつも賑わっている人気店☆
私はまだディナーには行ったことがないのですが、今度友人たちとバル料理とワインをいただきに行ってみたいです☆
peko
電車職人
電車には職人のような人たちがいて、扉からはみ出たカバンを押して中に入れてくれたりする。
主に朝に登場する職人さんたちは1本1本電車が来るたびあっちの扉、こっちの扉を駆け回っている。
まだ発車できない時は被っている帽子を手に持って高くジャンプしながら遠くの係りに知らせるんだ。
そんな朝の職人を私は尊敬している。おかげで私は遅れることなく目的地に行けるんだ。
電車職人は今日も私たちを運んでくれる。
peko
「ボッティチェリとルネサンス-フィレンツェの富と美」感想を書いてみる!
さてさて、
先日、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムで開催されている『ボッティチェリとルネサンス-フィレンツェの富と美』展に行ってきた時のお話しをしますね♪
私はもともとは美術や芸術に疎いんですけれど、ここ1年ちょっとでしょうか、興味を持ち始めまして、最近では国内・海外の美術館を訪れることが日々の癒し、いや、生きる喜び、動物でいうところのアレですね、人参をぶら下げないと走れない的な、一種のエサになってきております、はい。
海外の美術館や旅の話しはまた後日させていただくということで、さて本題ですね。
ボッティチェリ。(行く前のお話です)
えーっと言うまでもなく、はじめはボッティチェリと聞いても私はピンと来ず、作品を見て、ああ、あのお方♪ あらら素敵じゃないの、という感じですね、ええ。有名なのはあれです、そう『ヴィーナスの誕生』です。一度位は教科書やなんかで見たことがあるんじゃないかと♪ だたね、「ヴィーナスの誕生」や「春」あたりは見てもあららお上手ってな感じなのだけれど、マリア様だとかキリスト、洗礼者聖ヨハネあたりにキャンバスいっぱいにドドンと登場されちゃうといきなり宗教色が濃くなって急におなかいっぱいって感じになっちゃうのですよね。なぜなら、私はカトリックでもプロテスタントでもないし、聖書だって読んだ事がないのだから…
そういうわけで、
いわゆる宗教画と言われている分野は食わず嫌い的な苦手意識がございまいした。
きっと行っても、ああああ〜、へええええ〜、で終わって帰ってくるものだと思っていました。
それがですね、
率直な感想を申しあげると、
なかなか満足できるじゃない、
と。
というのも、
宗教画ドドドドんという感じというよりは、作品の見せ方が上手いというんでしょうかね、このあたりは主催がよく考えんたんだろうともとれるような、時代背景やなんかを踏まえて流れを持たせて一品一品を掲示してくれてるいるところ、そして作品からほとばしる繊細な筆づかいや色彩のタッチはさることながら、額縁も高そうなそれはそれはまあ素晴らしい額に入れられているものだから、それらを踏まえて絵のもつ力、魅力といいますかいわば価値なんかを勝手に想像していたわけです、はい。
わりと入ってすぐのところに金貨があしらわれている額縁もございました。
作品はというと、
「受胎告知」が思っていた以上に大きかったなと。一体どうやって輸送したんだろうだなんて空想してしまいました。
門外不出らしい「聖母子と洗礼者聖ヨハネ」はイメージ通りという感じ。これだけ透明なケースに入れられていました。期間限定公開だそうです。
意外と良かったのが「ヴィーナス」でした。これはあの「ヴィーナスの誕生」のヴィーナスだけが来ていたんですね。ヴィーナスさん、大きくて綺麗でなんだか妖艶な雰囲気を纏っておられました。この人が貝の上に乗って、、、などと想像するだけで、いつかウフィツィ美術館へ行って実物にお目にかかりたいと思うのでした。
あとは作品全体を通して思ったのが、美しい柔らかさのなかにも目が象徴的というか全てを見透かしているような表情ですね、このあたりの生々しさのようなものが、ボッティチェリの描く人物なのかな、と思いました。
海外では大人気というだけあって、ボッティチェリの作品は数ある宗教画の中でも唯一無二の存在という気がいたしました。
◆プチ雑学
フィレンツェで隆盛を極めた芸術家にとって切っても切り離せないのがメディチ家の存在ですね。
銀行業やなんかで富を築き莫大な財産を手にしたメディチ家は自分たちの邸宅に飾るために芸術家に絵を描かせ、芸術家達はパトロンの存在のおかげで絵の質を追求することができました。こうして生まれたのがルネサンス芸術だそうです。
聖書では当時、高利貸しで稼いだお金は悪いものとされており、メディチ家はそんなイメージを変えるために芸術への投資を行なったとも言われています。
ボッティチェリも支援を受けた1人でした。どうやらダヴィンチもそのようです。
いかがでしたか?
興味を持たれた方は是非展覧会に行かれてみて下さいね^o^
ちなみに、
これは本名ではないそうです。
peko